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おとなとこどもの訪問看護

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いいケアは いい人と ともに

新生児から看取りまで0から100をつなぐケア

目の前の人が本当にあったケアを受けれるなら
ウチに、ではなく一緒に最適解を探すようなチームです

代表

遠山 貴史

Takashi Tohyama

事業所名
おとなとこどもの訪問看護
​(株式会社and NURSING.

拠点エリア
<神奈川県:伊勢原市>
伊勢原ステーション
​(事業拡大中)

Takashi Tohyama
Otocodo Takashi Tohyama

Caici
ヒトツギ個性分析
 

<代表へのインタビュー>


ホームページや会社のロゴのデザインまでおこなう多彩な貴史さん​。自身の闘病経験もまっすぐにお伝えいただいた想いをカタチに
NICU出身で人生の最初の1ページで終えてしまう患者さんも少なくなかった経験などもあり「人生の1ページを豊かに」その選択肢を在宅へ。「おとなとこどもの訪問看護(以後、おとこど)」という明快さのあるステーション名のなかには、実際に葛藤のあった日々から気づきを得た想いがつまっています。
<主な事業>
・訪問看護リハビリ事業
(おとなとこどもの訪問看護|略称:おとこど)
・伊勢原市医療的ケア支援事業
(30〜120分を目処に保育園などに看護を訪問しにいく事業)
・厚木市重度障害者訪問看護支援事業
・医ケア児保育支援事業=2024年から開始
(保育園などで長時間で医ケア児童サポートを行う事業)


「貴史さんが、Otocodoをはじめたキッカケは?」


私自身ががんになったことで、できなくなったこともあって。看護師という職業を遠ざけたこともありました。混沌とした中でも、定義にあてはまらないことをしていい環境を創りたかったから。でしょうか。

自分自身が決められた型にはまることが苦手で、自分の価値観があって。それは患者さんや利用者の方にもあって。ただ、それを伝えずに「こうあるべきだよね」という定義で選択肢が限られてしまう。本来そこにある豊かさや、気づきといったものをお互いが大切にできる看護やリハをするためにつくった。という感じですね。同じ想いをもった仲間と共にいること、それが自分にとっての幸せでもあるからです。


「相手重視ではなく自分の軸や価値観も大切にするということ?」


おとこどのホームページに「いいケアは いい人と ともに」と書いていて、この「いい人」というのは「状態のいい人」という意味です。例えば今の環境で「自己犠牲が当たり前、こうしないといけない」と、定義の中でピントが固まってしまっている。外を見れない状態でいいケアってどうしても難しくて。自分が望んでそこに留まることも価値でしょうし。そこから1歩外へ出て凝り固まったピントを見直すこともまた価値です。「自分が何を大切にしているか」をもっていることは大事なことですよね。

ケアの場面でも双方です。利用者の方も、僕らもお互いが「こうしたい」「こうしてみよう」と主張できることで、選択肢がうまれる。気づきがある。
​人を知ることはできる人が多いけれど、自分を知ることって看護学校でならってきていないので。自分を知ることは今はできなくてもいいと思うし、見つけられなくてもいい。だから、ここで一緒に自分の軸となる価値観を。杖や体幹のような周囲に流されないための自分を持てるような場でありたいです。

Otocodo
伊勢原市のステーションでインタビュー

「在宅で小児という実際の現場感とは」


今、おとこどで携わっている方の年齢で言うと生後2ヶ月から高校生の方までさまざまです。あくまで小児特化というわけでなく必要としてくださるからにはできるかぎり応えようと全世代に、ご年配の方のお看取りも携わっています。
小児というと自分も子育てを通じて、親としての大変なところ、苦労は感じています。もちろんそれを大変と感じていない人もいるとは思いますが。
その中で医療的ケアが必要になった場合、親だから。親ならば。と病気をケアする家族の人生がすべてそこに注がれている必要はないと思っていて。ずっと一緒にいるからいい家族とは思っていません。少し子供を預けたり任せたりして、自分の時間を過ごしていることがダメな親でもなくて。結局、自分のいい状態がどこにあるかで、それを知っていること。そして、それを選べることを守りたい。
どうしても24時間365日ケアを続けている中で「少しだけ、じぶんの時間が欲しい」と思ってもいいですよね。そういうのって、いけないことでしょうか?私は「ぜひ、頼ってください」と思います。親もひとりの人として、その時間をたいせつにしてほしい。だから、いつかどういう形であるかは未定ですが、医療的ケアが必要な子供が集まれるデイなのか、児童支援なのか。訪看だけでなく、おとこどでつくろうと考えています。
あとは、実際に訪問看護で小児ケアを行なっていると「擬似・親体験」というか、歩けるようになった!小学校に上がった!と変化や成長のスピードが早いので、いっしょに親のような気持ちでご家族と喜びを共有できることはステキな体験ですね。


「貴史さんが、やらない。と決めていることを教えてください」


うーーーーん。
​あえてそのままストレートに言うと「合わない人とは仕事をしない」です。
これは価値観が合わない。とか、考え方が違う。ということではありません。むしろ違う価値観同士だから起こる意見の衝突。そこで生まれる新しいアイデアや方法、ものの見方などは大切にしてます。
ここで言う「合わない人」というのは「自分を削らないと付き合えない人、一緒にいるとじぶんを消耗・消費する人」ということです。自分の亡くなるまでの限られた時間の中で、ただなにかを削ってまで一緒にいることはしないです。

遠山貴史
1つ1つを丁寧に伝わるようお話する方です

「訪問看護に少しでも興味・関心のある人に伝えたいことは?」


これは、おとなとこどもの訪問看護に限らずでいいのですよね。
豊かさを享受するために必要な「気づき」それは、ピントがずれていると見つけづらいものです。本来、人間は省エネに生きようとするものだと思っています。私も同じです。それは決して悪いことではないです。慣れ親しんだ環境で、自らがすべきことを研ぎ澄ませ注力できることにエネルギーを注ぐ。効率も良いし、それは重要です。
ただ、そこでそれしか見えなくなっている状態。フォーカスしていることが狭く気づきのない状態というのは、今この瞬間の自分の価値観にあっているかを確認してみていいと思います。
「ワガママ」と聞くとネガティブなイメージを持たれがちですが、わたしは「我がまま」ありのまま。あるがまま。という意味での「我がまま」はとても大切なことではないかと思います。「自分の価値観ってなんだろう」そんな混沌としたままでもいい。一歩踏み出して外を。フォーカスを広げてみること。当社とヒトツギではエントリーで自分の分析を通じて他者からみた自分の価値観に触れる機会があります。その結果、自分に合った環境を選べるようになる。どこでもいいと思います。今の職場に留まることも、別の場所に転職することも。答えになってますかね?


 

求人情報


【企業】
株式会社and NURSING.
【事業所名】
おとなとこどもの訪問看護
ホームページ

【勤務地】
おとなとこどもの訪問看護
神奈川県伊勢原市高森7-835-1
ステーションの地図をみる

​【募集職種】
<正社員:常勤>
正看護師(Ns)、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)
<パート:非常勤>
曜日固定可能な方で、週3日〜応相談
【仕事内容】
伊勢原市内で小児依頼を積極的に受け入れている、新生児・0歳から終末期の方たちにまで携われる環境です

 

<おとなとこどもの訪問看護が大切にしていること>
いいケアは、いい人と共に良いケアを行うには、まずは自分が心身ともに良い状態であること
頭でわかっていても、それを実践しようとみんなで創りあげているステーションです
月の訪問は85〜上限100件までとなり小児の依頼は現在〜20%ほど
基本的には成人の方の依頼の訪問を行なっていただきます。
精神看護やお看取りのご依頼も少なくないのですがスキルよりも、考え方やお人柄が大切な環境です
【こんな人があってます】
<自分にとっての看護を考えられる方>
看護ってなに?それって看護なの?
指示書通りの関わりだけで完結しないこともあるなかで
バランスをとる時に利用者の方なのか、ご家族なのか、主治医なのか
そこに必ず「自分の思いや意見」も大切にしてください
正解を求めているのではなく、都度考えられること
仲間と相談しながら、どうあるべきかを探せること
抽象的な言い回しですが、正しさより価値あることをしましょう

<2025年:新規出店計画あり>
現状の伊勢原ステーションから車で15〜30分圏内を目処に
ステーションの仲間が増えてきている昨今にて
次の事業所を出店する計画があります
配属先が新事業所になることもありますので
詳細はエントリー後に面談等で確認いただければ幸いです
【特徴】
<いいケアは いい人と ともに>
改めてとなりますが
利用者ファーストの在宅でのいいケアを届けるためには
まずは私たち支える側の心豊かな状態が大切です
訪問スケジュールも理想系の80%までとしており
その残り20%でうまれる
『余白やゆとり』
それがより良いケアにつながるようにとかんがえています
【勤務時間】
9:00〜18:00(休憩60分+アルファ60分:計120分)
【休日・休暇】
看護師:完全週休2日制:シフト制
​セラピスト:土日祝日休み
【福利厚生・待遇】
<残業代支給>
<福利厚生>
・社会保険完備
・交通費全額支給
・制服貸与
・マイカー通勤可
・研修費補助
・自家用車手当
・訪問バッグ支給
・近隣カフェ1日1杯無料
【給与・手当】​​​​​​​​
年収:3,700,000円〜(月給:309,000円〜)
<訪問インセンティブ制度>で最大:5,200,000円
※訪問件数に応じた当社独自のインセンティブ制度により
   夜勤がなくても頑張りが給与に反映され安定した収入が見込まれます
<試用期間>
6ヶ月(試用期間中の減額なし)
【補足情報】
<通勤>
・自家用車、マイカー通勤ができます ・社用車通勤+訪問が可能です
・受動喫煙防止のため、ステーション内禁煙です
<最寄駅>
小田急線 愛甲石田駅
歩くと15分ほど
急いで歩くと10分ほどです

 

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