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とことん向き合い対話で
あなたのビジョンを「叶えいる」場所
 

佐藤 友紀

株式会社 AILE
えいる訪問看護ステーション







【心動く時】

いつも機嫌が良さそうで笑っている友紀さん。取材するために友紀さんの仕事部屋に入る。

私からみて背面。友紀さんから見ると正面の壁には、友紀さんの心構えが貼られている。10個の項目はいつも私が対峙する時の友紀さんそのもの。楽しいことばかりでない中で、どう楽しむか?能動的な姿勢はスタッフにも乗り移り、それぞれが自分の在り方でいられる場所は大きくも激しくもないが、いつも止まらずに鼓動のように心を打ち続けるものがある。



HIGE-RONGE

「友紀さんが、AILE(以後、えいる)を始めたキッカケは?」



友紀さん

「どんなボリュームで話しましょう?笑

もともと病棟時代に先輩にいわゆる《的(まと)》にされていた時があって、何をしても怒られるし、教わっていないことまで怒られる日々で、自分の至らなさを感じ克服できることは克服する中で、理不尽さはずっと感じていました。その時の反面教師で《こうはならないように》と決めました。

その時に感じた「この組織は違うな」が「自分で組織を作ったほうがいいな」になり「看護師は独立できるよね」という思考の流れと、その為に必要な経験を選んでいくことにしました。

ワクワクすることを自分のやりたいようにやる。組織の在り方含めで、それが今に繋がっています。」



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「具体的にどのような経過を辿りましたか?」



友紀さん

「着地のイメージもつかない中での勉強だったので、まずは自分に無い部分。ギャップなんかを埋めていきました。救急病棟まで幅広くみれた3年間があったので4年目からは訪看で医療依存度の高い病院訪看だったこともあり、往診とのセットでも学びや引き出しも増えました。

次は管理者もやってみたいなーって時にたまたまスカウトを受けましたね。独立前提で、管理経験を学ぶ、0から1を作る経験が大きかったです。大きな会社だったので本部に首を突っ込んでいった結果

色々とやらせてもらえちゃう環境がよかったです。


ゼロからの営業活動もストレスであり、楽しみであり。やらないと!という感覚は自営に近い感覚で、今も経営をしていると分かる逃げる選択肢がない状態。これがワクワクしました。

仕事やプライベートでもいろいろな出会いがあり、その全てが刺激と経験で一歩踏み出すきっかけは訪問先の経営者でもある利用者さんからの言葉だったり。

その時の思いは今も同じで《直感でやりたいことをやりたい。自分で会社作ってやるってことは自分でやりたいことをすべき。後悔はしたくない》と指針を持っています。」




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「えいる(AILE)の由来は?」



友紀さん

「兼ねてより、エールという言葉に出会っていて、例えばフランス語で《翼》という意味だったりします。羽ばたくと言うか、レッドブルじゃないんですけど歩いている人が。走っている人が、翼で空を飛べるようになるって凄いことで。それは可能性の開花であり、ワクワクするしその人にとって希望にもなる。それを応援(YELL=エール)する場であるためにつけました。翼と応援、訪問看護ステーションは親しみやすさを込めてひらがなにしています。」



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「友紀さんが、やらない。と決めていることを教えてください」



友紀さん

「自分から裏切らない。ですかね。基本的に直感で動くので合う合わないはありますけど、したくないより、しない。という意味では説明義務を果たせないような結論の出し方はしないです。

何かの事象で文句の言われやすい状況にいるスタッフがいたとして、そこにフォーカスして怒りを露わにする人もいると思うのですが、その人のお陰で今があることにも変わりはないんです。

今この瞬間だけでなく、これまでの全体像を見よう。本当の意味で過程と結果を両方見る。失敗なら失敗で、それを経験に変え成長の種であることに賭けてみたい。人に信じて欲しかったら自分から信じること。食わず嫌いではなく、例えるならスリーアウトまでは耐えてみよう。などは意識しています。


もう一個あるとしたら、お腹が空いている人に魚はあげません。釣竿を渡します。本質的な成長に必要なチャンスとキッカケはあげたいです。」




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「訪問看護に少しでも興味・関心のある人に伝えたいことは?」



友紀さん

「転職を考えている、訪看に興味がある『あなた』は、なぜ興味を持ったのか?やりたいこともあったはず。ライフイベントかもしれないし、叶わなかったことがあったかもしれない。訪看に《求めちゃいけないこと》それは、楽をしたいという気持ち。夜勤がないから、とか。それは違います。


訪看と病棟の違いは、多々あれど大きな1つは《看護師から個人に進化する》ことです。看護師さん。なんて呼ばれません。名前です。不特定多数に向けてではなく、あなた個人に対する感謝や思いを直接受け取れるし、その分返したいと思える。自分のアイデンティティーが確立しやすいです。

あくまで在宅の主役は利用者と家族。自分達はマラソンの伴奏者で一喜一憂を一緒に感じて、人生にお邪魔させてもらう。これがやりがいないという人は向いていないです。訪看にしっかりと携われると人の数だけ人生あるから、飽きることはないですよ。


未経験者に対するフォローはステーションや企業によっても異なります。まずは動いてみる、やってみる。自分で合うか合わないかは、やってみた先でしか分からないです。」






【取材を終えて】

毎月、スタッフ研修で心理学に基づいたゲーム要素のものを試していたり、3階建てのアットホームなステーション内には居宅や研修スペース・掘りごたつルームだけでなく、友紀さんの好きをカタチに、さらに自発性で共感したスタッフと共にカラダも動かせる《ジムのようなトレーニング空間やサンドバック》まである。これもただカラダを鍛えるだけではなく、それがコミュニケーションとなったり絡まった思考をほぐすキッカケになったりと、目的はあくまで関わる人が満たせれるための配慮だったりする。


取材中、友紀さんが一度スタッフの元へ戻るとほぼほぼ全員と話している。ちゃんと観ている。あまりの状況把握+行動力に先ほど(ページ上)の写真、PCの前にいる友紀さんは分身しているように表現したくなるほど。


どのようなセルフマネジメントを行なっているのか聞くと、例えば運動はステーションにジム施設があることなどもあり、仕事終わりにできる中でセルフイメージの改変や、心身の中長期的な変化を楽しんでいることが一種の発散になっているそう。その他にも月1でカウンセリングを行う看護師との対話だったり《多趣味》でありながら、そのすべてが状況に合わせた気分転換の方法やルーティンとなっており、寝ることが大好きながらも眠気よりやっておきたいことが勝つ。《充実優先型》ともいえるライフサイクルが友紀さんを構築している。



【豊かな人生とは】

「笑える人生」と即答した友紀さん。良い意味で心が満たされており、幸せだという自覚がある状態。お金があるから・ないからとかじゃなく「今、充実してる」という状態だと言う。先の充実優先型とも言える考え方の背景には「やりたいことは先に消化していると、大きすぎる欲はなくなる」という。これは管理・マネジメント職の人全般に共通することで、その役職に立つ人自身の心が満たされていることが重要なのだと。


また《自立》とは一見矛盾しているようだが《いかに沢山の人に頼れるか》なのだと。心が開ける人が多いと言うことは、心の安定をなす為の選択肢が分散し、想定外なことも気兼ねなく相談し共有し楽しもうとするゆとりになる。

課題があった場合は、事実とだけ向かい合う。妄想や感情の絡んだ真実は置いておく。こういったリアリストな面も時流を俯瞰し客観視するために重要で、違う視点で観れる人に聴いてみるなど。自立や効率を求めるからこそ、頼れる人を増やすべきだと。


訪問看護という仕事は、自己解釈を大義名分が立つように意味付けしてもいい仕事。誇っていい仕事だと。その解釈や感じ方は人によってさまざまで変わってくるけれど、その解釈を「この仕事に携われて凄い!」という方向にしっかりと解釈を振ってもいい仕事なのだと。訪問看護に関わる今を大切に。えいるに関わる人を裏切らない。とことん膝突き合わせて話を受け取りにいく。効率と客観視と人間性と実直さのバランスで人を魅了する、友紀さん。納得だ。




ヒトツギの主

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かずき


折角エネルギーを使うなら、有限の人生をネガティブなことよりもポジティブなことに使って人生を豊かにしようと。そんな友紀さんも以前ここには書かないが、とても受け止め難い辛い体験を経ている。最後の大切な家族との時間を支援したいという思いが強まる出来事だった。残された人生をいかに豊かに生きるかが最高の恩返しだと思って日々現場で利用者や家族に向かい合う、その笑顔の中には揺るがぬ決意と愛情がたくさん篭っている。その友紀さんが率いる「えいる」では受動的に教わるのでなく、能動的に学びにくるべき場所だ。まずは行動すること、それが今のあなたを変え、未来を創る。



※今回は感染対策のもと、取材時にマスクを外していただきました。


 

求人情報

 



【企業】

 

株式会社 AILE(エイル)



【事業所名】

 

えいる訪問看護ステーション



【勤務地】

 

(1) えいる訪問看護ステーション

  東京都小金井市前原町4ー21ー12

 


​【募集職種】

 

*常勤管理者スタッフ候補

 正看護師


※本部業務(店舗管理、営業、広報、人事等)

 訪問看護従事資格所有者(Ns,PT,OT,ST)


*常勤訪問スタッフ(未経験者も含む)

 正看護師/理学療法士/言語超過牛


*非常勤訪問スタッフ

 理学療法士/言語聴覚士(※応相談)


【仕事内容】

▶︎看取り「あり」、オンコール「あり」、未経験者「歓迎」


【管理者候補】

訪問看護師としても働きつつ、管理者になるための管理業務研修を受けていく予定


【本部候補】

本部業務としての店舗管理や営業・広告、人事面など多岐にわたるクリエイティブなお仕事


【訪問看護スタッフ】

現場での看護、書類業務、多職種連携、その他訪問看護に準ずる業務




【相性の良い人】

・人を大事にできる人。

・自分の意見を言える、または言えるように努力できる人。

・成長ができる人。

・伸び代がある人。

・協調性のある人。



【特徴】

関わる人の自己実現提供を目指す会社です。

訪問看護ステーションとして、利用者・家族のありたい姿、やりたいことを応援し、目指す過程でワクワクし、自然と笑顔で過ごす時間が増えること、結果として地域で笑顔の人が増えることをミッションとしています。


人を幸せにする仕事。人生に寄り添える仕事を家族のような仲間と一緒に実践し、自分や家族が受けたいケアを追求していく。

もうここでしか働けない!そんな会社になったら最高です。



勤務時間

平日9:00〜17:00(休憩60分)


休日・休暇

土日・祝日・年末年始(行政に準ずる)


福利厚生・待遇

雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金

損害賠償保険

個々で勉強会

外部研修参加可能

提携する保育園あり

ポロシャツのみ支給

バースデーはみんなでお祝い、歓送迎会、納涼会、忘年会あり

車通勤要相談

職場見学可

魅惑のトレーニング施設あり


給与・手当】​​​​

月給:301,500円 ~430,000円


補足情報

◆給与内訳◆

・基本給 270,000~350,000円

・皆勤手当 0~10,000円

・固定残業代 31,500円

・訪問手当 0~38,500円(※訪問件数により変化します。80件で満額受給)

※試用期間6か月・基本給と訪問手当を95%支給

◆訪問歩合手当 2,000円/時(月80時間を超えた実績による)

※実績0~80,000円

◆訪問担当歩合 500円/人(月10人を超えた担当を受け持った場合)

◆緊急携帯当番手当 3,000円~4,500円 / 1日

◆休日・夜間の臨時訪問 4,000円~9,000円 / 1時間

◆昇給 年1回

◆交通費別途支給


・通勤方法→なんでもOK。

*ただし交通費上限は1.5万円

・資格→看護師は免許必須。

*運転免許はあれば尚良い程度。






ヒトツギ ENTRY

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【推薦文:No.1】

HIGE-RONGE かずき

ヒトツギの事業主

いつでもユニークさを忘れない人

ゆうきさんの率直なイメージはスバリ笑顔

「面接を爆笑で終える」

実際にあったそんな事が

簡単にイメージできてしまう

軽妙さとは違う

かといって堅苦しさはない

居心地の良さや精神的な衛生面へのフォロー

確かなスキルと人間性が土台にあるからこそ

なしえる1つの理想像のようなものを感じる

訪看+居宅を一軒家でやる中に

ジム顔負けのトレーニング施設やサンドバック

卓球台から、保育園との連携に至るまで

血の繋がってない大家族のようなチームが

ゆうきさんのところには確かにある

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