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「やらない善より、やる偽善」いつでも大胆に覚悟を持って

 


崎濱 隼次

合同会社 Social action
訪問看護リハビリステーション happiness





【心動くとき】

感覚的思考と論理的思考、直感とロジカルのような棲み分けをしやすいがいずれも一旦考えている状態。その差は「考えすぎないで行動する」か「練りに練って行動するか」の差かもしれない。

ファスト思考、スロー思考という伝え方があるように、隼次さんの言動はスロー思考の先にあるファスト思考で、軸がまっすぐあるからブレない。そこから出される言葉は、飾らず。傷つけず。まっすぐで手厳しくも、優しい。

共感するには、想いに共振・共鳴し、協働する中で共有し合う。

その隼次さんのスタンスが、こちらの余過剰分の不安や憂いを振い落としてくれる。



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「隼次さんが Social action をはじめたキッカケは?」



隼次さん

「Social action とは【社会変革】という意味を持っています。社会変革といって何をすべきか?というところで、兄が障がい(=個性)を持っており、いわゆる社会的弱者である中で困っている人を見過ごせないような心のある人で、国が掲げる1億総活躍時代。この一員になるためには共存社会の実現をリアルに形にしないといけないという思いがあります。

これは障がいに限らず、それぞれが持っている【個性や特性、障がいや病気など】それがマイナスで捉えられがちなのですが、それは受け取る側の感性次第で、本当の意味での特性を理解していない。障がいや疾患に限らず【個性】はそもそも十人十色で良いはずで、雇用する側として、その個性や特性が輝ける場所で働いてもらえること。社会の一員として貢献できる。それを全うしてもらえるようにとやっています。」



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「働く、生きる人たちの個性が活きる場所を作りたいということ?」



隼次さん

「そうですね。その為には、まずはここに興味を持ってくださった方、その人を知らないといけない。訪問看護では看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療事務の方それぞれの個性を知ることから。その上で、個性を活かせる【場を用意する】それがSocial action の目的です。


その先には地域の衣食住を、医職住として。在宅含めその人に合った「医療が受けれる」=その為には働く人の個性や特徴を活かして「働ける」場を設ける、グループホームなどの住まう為の施設はもちろん、職を通して「住=暮らし」を豊かにする。それを当たり前の生活として手にできるようにしていきます。」



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「沖縄での今の在宅事情は?」



隼次さん

「沖縄ではかかりつけ医がいない人が多いです。理由は、すぐに救急車を読んでしまうから。訪問看護も150拠点ほどありますけど、足りていないですし認知も足りない。平時から訪問看護として携わっていれば、救急外来が4時間待ちなどもある中で、その人にあった必要な医療を提供できるようになっていくべきです。地域医療の意味とは。をいつも意識しています。」



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「隼次さんが、やらない。と決めていることを教えてください」



隼次さん

「落ちているゴミを、拾わない。は、しないです。例え話になりましたけど。

視界に入ったのに助けない。動かない。ということですかね。電車の座席を譲るシーンがあったとして、すぐ動く。ここで考えないようにします。『どうしよう?』の迷いでモゾモゾしてしまうとグダグダ理由を考えて動けなくなってしまうこともあるじゃないですか。不必要な尻込み・無駄な思考回路は持たないようにしています。やらない善よりやる偽善でいいと思っています。」




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「訪問看護に少しでも興味・関心のある人に伝えたいことは?」




隼次さん

「まずは来なよ。と思います。先の考えすぎてモヤモヤ行動できなくなる前に、興味があれば動いてみること。訪看への興味も、沖縄を選ぶ理由も、海がキレイ。空気がイイ。良い意味でなんでもいいので、百聞は一見にしかずです。実際、従業員の半分がないちゃー(沖縄県外の出身)で、転職を機に引っ越してきた人も3分の1です。実際に行動してみて合わない人には合わないだろうし、合う人には合う。それは一人で悶々と考えていてもわからないことです。」





【取材を終えて】

例えば訪問看護をやったことがない。住み慣れた街を出たことがない。未経験への挑戦は不安がある。それを誰よりも実体験として感じてきたのは隼次さん本人だと思う。都内での訪問看護経営から多岐に渡りチャレンジしてきた人だ。

だからこそ、不安に寄り添う対処ではなく、それを成功体験に変える「流れ」を常に意識しているように感じる。真摯なアドバイスは時に人の思考を奪うこともある中で、あくまであなたの意思決定の「その先」で関わるべきだという筋を一本通して、踏み出した後には隣にいてくれる人だ。


隼次さんが別対応で離席中、ずっと気にかけ話しかけてくれる温かな人がいた。

総務部経理課課長の修平さんだ。その修平さんも実は、業界未経験者で少し前まではずっと自動車学校の先生だった。

未経験分野で且つ、コロナ禍でのイレギュラー続きな日々も自分でやると決めたことには誠意を持って真摯に取り組む。修平さんは「どうしよう?」ではない。「どうやろう?」の人。

隼次さんを支え、社員のみんなが円滑に気持ちよく働けるかを軸に基盤を作り、支える柱のような人だ。行動で魅せることができる人が社内に安心感と、隼次さんに明るさを与えてくれている。



【豊かな人生とは】

この不躾な質問に隼次さんは即答で「関わる人が小金持ちになること」だと言う。

質素で心の満足だけ追い求めるでもなく、お金持ちになって豪遊するでもなく、その気になれば会いたい人に会える。行きたい場所に行ける。それが海外でもいい。ファーストクラスで行く必要はない。エコノミーでいい。でも関わる人がみんなで行けるようなバランス。その選択肢を持つには、人によって、人生のフェーズによって異なる豊かさの基準・水準があるから面白い。

豊かな人生とは、「〜過ぎない」中で自分が求めるものに誠実に向かい合える状況を創れることかもしれない。




ヒトツギの主

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かずき


実は10年ほど前、私も沖縄に住んでいたことがある。

あくまで個人的な見解だが、沖縄の人は愛情深い人が多い。その分、最初は警戒し様子を見られることもある。でも、その一歩を自らが踏み出した先には、感じることでしか表現できない「いちゃりばちょーでー」の魂みたいなものがある。旅行や観光ではなく、沖縄の生きるを支える訪問看護の中で出会う「いちゃりばちょーでー」はあなたがその人生で出会う宝になるはずだ。隼次さんに修平さん。またすぐに会いたくなる懐の深いステキなSocial actionの空間をあなたにも感じてほしい。


※今回は感染対策のもと、取材時にマスクを外していただきました。




 

求人情報

 




【企業】

合同会社 Social action(ソーシャルアクション)



【事業所名】

訪問看護リハビリステーション Happiness



【勤務地】

(1) 訪問看護リハビリステーション Happiness

 沖縄県うるま市江洲135-5-1F

(2) 訪問看護リハビリステーション Happiness 名護サテライト

 沖縄県名護市大南2-1-47-1-102

(3) 訪問看護リハビリステーション Happiness 古島

 沖縄県那覇市古島2-8-24-2F

※ 読谷村にも訪問途中の休憩や研修が行える本部出張所があります

  広い本島で、各地に拠点があると安心ですね



​【募集職種】

 

*常勤管理者スタッフ候補

 正看護師


*常勤サテライトリーダー候補

 正看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)


*常勤訪問スタッフ(未経験者・経験者問わず)

 正看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)


*非常勤訪問スタッフ

 正看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)

 (週2日、4時間勤務から応相談)

 ※詳細は面接時に相談可能ですので、ご安心ください


【仕事内容】

▶︎看取り「あり」、オンコール「あり」、未経験者「歓迎」

・1人1台ipadを支給

 訪問記録や計画書・報告書の作成、社内連絡などもこちらを使用します。


・訪問未経験の方でも大歓迎

 管理者やスタッフの方と一緒に同行し学んで頂きます。身障分野、精神分野、小児~高齢の方まで

 様々な方が利用されており幅広い疾患を診て頂きます。

例:内服カレンダーによる服薬管理

  健康状態の観察(バイタルチェックなど)

  療養上のお世話(各種介助、清拭、手足浴など)

  医療処置(点滴、注射、血糖値測定、吸引、CAPD管理、褥瘡予防)

  医療機器の管理(呼吸器管理など)

  終末期看護

  簡単なリハビリ など


ご利用者様も地域で生活出来ている事から重度な方はそこまで多くなく、身体状況や精神状態に応じての対応をしていきます。

新規エリアでは営業活動も行います。管理者を中心に相談事業所への事業所案内やポスティングによるエリア拡大など。



【相性の良い人】

能動的で且つ意欲が高い方

<信条>

利用者の満足度を第1に、スタッフとその家族の幸せを第2に、 地域共生社会への貢献を第3に 支援していただく協力者の意見を第4に優先した企業とし、社会から応援され、そして愛される会社になる。

<行動指針>

利用者さんの安心・安全を最優先に考え、礼儀・礼節を大切にし、 公正・公平の名の下に、 最大限のパフォーマンスを発揮した上で、できる限りの効率化を求めて行く。



【特徴】

<企業理念>

私たちは多種多様な生き方・働き方をサポートします。

私たちは利用者ファーストの観点で物事を捉えながら、 複合的に評価し、行動していきます。 私たちは共生社会の実現を目指し、地域包括ケアシステムの発展に 寄与しながら、みんなが活躍できる場を創造していきます。 『やらない善よりやる偽善』をスローガンに掲げ、

スピード感を以ってアクションを起こしてまいります。



勤務時間

8:30〜17:30(休憩60分)


休日・休暇

完全週休2日制:シフト制

(基本的に土日休み)


福利厚生・待遇

・社保完備

・交通費支給

・有休...勤務半年後に10日。以後、規定に準ずる

・慶弔・年末年始休暇

・ボーナス:決算賞与制 (前年度支給あり)

・試用期間あり


給与・手当】​​​​

235,000〜485,000円


ヒトツギ ENTRY

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【推薦文:No.1】

HIGE-RONGE かずき

ヒトツギの事業主

はやつぐさんは

竹の様なしなやかな人

それでいて竹林のような迫力と荘厳さもある

さらにいえば、超個人的な見解で

恐縮ではあるけれど

実家に帰ってきた様な居心地の良さまである

はやつぐさんもそうだし

Social action で縁起のあった人に共通していること

それは

「関心を向け続けていてくれること」

それを行動にかえれること

お世辞にも清潔感が溢れる見た目でない私にも

「場」をそこにいる仲間として提供してくれる

無関心ほど辛い環境はない、その真逆だ

ずっとここに安心していられてしまう

いかん。わたしはヒトツギの事業主

そう心を奮い立たせ再会を誓う

エントリーして、Webでも対面でも面接してみて

そこからどうするか考えればいい

はやつぐさんに会わないまま悩んでいるのはあまりに勿体無い

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